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「住まいの不満vol.2」呉市工務店高気密高断熱ブログ
投稿日:2022年04月1日
■日本の家の考え方 吉田兼好の徒然草に、 「家の作りやうは、夏をむねとすべし。 冬は、いかなる所にも住まる。 暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。」 とありました。 これは 「住まいの建築は、夏を考えて造りなさい。 冬は、住もうと思えばどこにでも住める。 猛暑の欠陥住宅は我慢ならない。」 という意味です。 しかし、現代は住宅に「健康」という事を考えています。 その点から考えると冬に快適な家にする方が合理的と言えます。 家の中での死亡事故のワースト1はヒートショックに よる死亡事故です。 2011年の交通事故での死亡件数は4611人。 一方、ヒートショックでの死亡は1万7000人と交通事故の約4倍という数字です。 家の外より家の中の方が危険であると言う事になります。 家の中で健康を守る為には冬の暖房機をメインに 快適性をアップさせる事が健康で快適な家になると 考えておく必要があります。